1.基本編
POVーRAYで画像を作る手順は、ここにこんな色のこんな物を置いてあそこにはあんな物を置いて…といった命令(ソース)を書いて、それをコンピュータに読ませ、コンピューターに画像を作って表示してもらうというのがPOVーRAYでの画像の作り方です。
よってこの命令を書くという作業だけが人間の仕事であり、一番重要な素になる部分です。
まずPOVーRAYで画像を作る際に3つの必要なも(コマンド)があります。それは現実世界の人間に置き換えれば、
- 物を見る目(camera)
- 見ている物体(object)
- 物を照らす光(light)
です。
この3つがソースの中に無いと何も表示することができ無いわけです。
POVーRAYを使う際に最初に理解しなければならないのが座標です。どんな事をする時にも座標がついてまわります。これがおそらく一番難しく、頭のいい人意外はたいてい悩まされます。ただ一度理解してしまえば簡単なことです。
下の例を見て下さい。
light_source {
<0.0, 10.0, -10.0>
color <1.0,1.0,1.0>
}
camera {
location <0, 0, 0,>
look_at <3, 2, 3>
}
何やら<>こういう括弧があってその中に数字が<x, y, g,>こういうように書いてありますが、これが座標の指定をしている部分です。座標は,
を意味しています。つまり<3,4,7>となっていれば横方向が3、高さが4、奥行きが7奥である位置を意味していることになります。
これは初めて読むと意味が分からないかもしれませんが少しコマンドを使っていくうちに理解していけます。
まずソースを見て下さい.
light_source {
<0.0, 10.0, -10.0>
color <1.0,1.0,1.0>
}
box {
<14.4, 6.0, 1.20>,
<7.4, 6.0, 1.20>
pigment {color Black }
}
座標以外にcolor <1.0,1.0,1.0>やcolor Blackが書いてありますが、これは色を指定するためのものです。数値の方はrgbつまり赤red,緑green,青blue,の三色の混じり合った割合です。これら3色を混ぜることで色々な色を表示することができます。
ただ、それではどの割合でどんな色が出せるのか分からないので既に用意されたものがあります。それがソースのBlackやBlueなんかで、書いてあるものです。これを使用するにはインクルードファイルという色々なサンプルが入っているファイルがあってそれを使うことをソースに書かなければなりません。